コバエ戦争

昨日のブリードルームの紹介で記述したとおり、
現在オオカブトの部屋はコバエ戦争真っ只中である。

以前は数も少なかったため目の前を飛んでも無視をしていたが、
あまりにもコバシャを自由に出入りするアンチェインコバエが増え、
PCの故障、空気汚染、発育障害、資産価値の低下を招いたため、
2007年、政府はコバエ軍団に宣戦布告。
和平なしの殲滅戦争を展開。ポーランド進攻以来の殲滅戦である。
ちなみにオオカブトの部屋総統SINはネオナチでもスキンヘッドでもない。
政府当局は最大で３００００～５００００円の資金を当てる予定とのこと。

年が変わると同時にコバシャ以外の容器を撤退させる隔離作戦に出たが、アンチェインには効果なし。
政府は責任を取り撤去した衣装ケースを隣国へ大量寄贈。本来の使われ方に戻る。

失敗を機に飼育部屋内のメタルラックとデスク以外のものを撤去する枯葉剤作戦にでる。
２日後にはコバエ発見を明朗にするスポンジマットを前線に敷設する地雷作戦。
更に室内温度低下作戦に出て相手の長距離飛行を封じ制空権をもぎ取る。
そこに遅れていた援軍のハエ取り紙４０個が到着。
出方を探るべく半数を前線を囲むように投入。
投入２日程で容器外活動中のゲリラの９割程を殲滅。
科学班の報告から、結露や濡れ雑巾の水分をコバエが吸っていることが判明。
１７日未明湿度を低下させ、乾拭き。相手の補給路を立つ。

ここまで戦局を有利に進めた政府は更なる殲滅へ向け
来週にもマット全交換作戦を開始する予定。
かなりのコバエ難民が出ると予想されるが受け入れの予定はないとのことでかなりの死者がでるものと思われる。
既にハエ取り要塞にとらわれているコバエは１５００を超えるとの味方が出ている。

１７日午後　ろいたー通信


前線の貴重な映像。